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2010年3月 6日 (土)

山之口貘詩集を読んで「生活の柄」 by 高田渡

昨日は高田渡のCDを聴きながら、作品に出てくる沖縄出身の山之口貘が上京して、知り合い宅を渡り歩きながら自らをみつめる、詩集と随筆集を読んだ。放浪作家の生活がにじみでている、作品と詩とはと問いかけてる。

  「生活の柄」:詩・山之口貘

2_1993525 >歩き疲れては、

>夜空と陸との隙間にもぐり込んで寝たのである

>草に埋もれて寝たのである

>ところ構わず寝たのである

>寝たのであるが

>ねむれたのでもあつたのか!

>このごろはねむれない

>陸を敷いてはねむれない

>夜空の下ではねむれない

>揺り起こされてはねむれない

>この生活の柄が夏むきなのか!

>寝たかとおもふと冷気にからかはれ

>秋きは、浮浪人のままではねむれない。

↓下記URLから動画をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=t_1Bskkn7o8

2月にNHKが「高田渡」の特集番組を4週に渡って番組を組んだ、自伝「バーボン・ストリート」も引用しながらの、フォークシンガーを映し出した。残念ながらアルコール依存症で56歳(2005年4月)で亡くなってしまったが。この病気の平均死亡年齢より数年長生きした。最後のコンサートでは体が衰弱しきっていて手元・足元がおぼつかないものだった。

彼の音楽スタイルは、すでにある曲に新しい言葉を乗せる「生活の柄」もそうである、そしてまた大正演歌(街角で時世をかわら版にして唄う)をモチーフに「あきらめ節」などメッセージのあるもの唄うという独自の世界を作っていた。私の好きなフォークシンガーであった。

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